009vsデビルマン 映画観に行きました!
009vsデビルマン。
賛否両論あるとは思いますが、管理は超楽しめました!
買うかどうか迷ってたブルーレイボックスを即行で購入してしまう程(笑)
以下感想です。
ネタバレ含むので続きからでお願いします。
まずこの作品。3話構成なのですが、TV版を流しているかのようにがっつり3話に分かれてたのがちょっと残念でした。実際映画館で観てた時は、OP/EDの間に興奮した気持ちをクールダウンさせる時間として大いに役立ちましたけど!(笑)
もっと映画っぽく編集して頂きたかったなーっと思うところ。
全体的に009サイドは近代的でスタイリッシュなのに対して、デビルマンサイドはちょいちょい昭和臭が漂っててコミカル。このバランスはよかったと思います。おかげで可愛い明くんと美樹ちゃんが拝めました…!(了くんは変わらず超クール!)
内容を要約してしまうと
お互いを敵だと誤認識してガチバトル(予告とかで流れるのはココ)
→デビルマンサイドはブラックゴーストの存在を知り、009サイドは悪魔(デーモン族)が実際にいる可能性がある事を認識
→色々あって自己修復能力に特化したサイボーグにアモンのライバル的なデーモンが合体(ラスボスの出来あがり)
→目的の一致からの共闘
という流れです。
共闘って言っても、仲良しな訳じゃなくてホントに利害の一致ってだけのいい意味での薄情さがイイ!デビルマンに馴れ合いは似合わないよね(あんなにジョーと絡ませといて言う事か)
戦闘の中で『悪魔の姿をしていても俺は人間だ』と言われたジョー。
神に近い存在と対峙した時『望まない力を与えられ、人の皮を被った悪魔にさせられたと思った。だけど、そうじゃない!何かを守りたいと思うこと。人間であるというのは自分で決めるんだ!!』と叫ぶのを聞いたデビルマン。
接点は必要最低限以下だったけど、最後の去り際に明くんが009達にいった
「じゃあな」
はすごくよかった。
味方…という訳じゃないけど、人ならざるものになってまで人のために人を守る戦いをしてることがお互いにわかったから、交わせた言葉じゃないかな。
このあたりで劇場版は終わりです。これならお祭り気分のままなのです!
が、ブルーレイ版では、EDが終わってから009サイドは地下帝国ヨミ編へ、デビルマンサイドは了くんがサタンとして目を覚ます様な描写(パソコンに向かう了くんの後にサイコジェニーが立ってる)が入ります。
コレを見ちゃうと、この子達の最期が脳裏をよぎってしまいました。
009は未完ですが、きっと009達は人のためにと辛い選択をするだろうし、
(完結してましたね…。何故か完結してないと思い込んでました…。)
デビルマンは完結してる作品なので、この後明くんは確実に辛い思いをするのです。
うーッ!辛い…。折角仲間と言うか…同士のような存在があると気付いたのに。
話は少しそれましたが、映画はすごくよかったです。無理なく自然と両作品の世界観がマッチしてたと思います。
管理激推しです!!